女性にとって極めて重大なお産。多くの妊婦はつわりに悩み、また、出産のときには、数時間から数日間もの間、陣痛で苦しんでいます。そのため出産は、苦しい命懸けのものという既成概念を作り上げてしまいました。愛する人のかわいい子供を産むのに、どうしてこんなに苦しまなければならないのでしょうか。それは、長い間、人間が自然の法則に外れた生活を積み重ねてきた結果なのです。
お産が苦しいからと、麻酔や鎮痛剤を用いた場合は、生まれた新生児の26%に出生後の呼吸困難が起こるというデータがあります。そのため脳内の酸素が不足して脳細胞が破壊され、知能や性格などに重大な影響を生じる可能性があるのです。また、ひどい難産の場合は、子供の脳性小児マヒ、自閉症、異常性格等の原因となると考えられています。
麻酔や鎮痛剤を使用する出産に対し、神霊教では、安心して自然なお産ができるのです。神霊教信者が安産となるのは、神の力を受けることによって、過去の世代から受け継がれてきた、心身のひずみが正されるからです。
また、生理痛や冷え性で悩む人は、不快な苦痛や冷えがなくなって薬知らずになったり、虚弱で妊娠・出産は無理とされていた人は、体質が変わって子供を授かり、自然分娩できる体になったり、骨盤が狭くて難産型の人は、骨盤が数センチも広がって安産できた体験もあります。
生まれてくる子供も、幸せな人生をスタートすることができます。こうした子供は、臍(へそ)の緒が普通の子供の2倍くらい太いことが特徴です。臍の緒は胎内にあって、胎盤と胎児をつなぐ「いのち」のパイプです。臍の緒を通じて、母親から胎児へ酸素や栄養が与えられ、胎児から母親へ排泄物などが送られるのです。そのパイプが太いということは、子供に酸素や栄養が十分に行き渡って、脳の発育が良く、内臓も丈夫であることを示しています。また、もう一つの大きな特徴は、頭が丸く良い形をしていることです。これは、脳細胞の発達が良く、知能や性格にも恵まれていることを示しています。つまり、文字通りの健康賢児として、誕生できるのです。
親にとって、こうした子供は、夜泣きをせず、お乳が欲しいときとか、おむつが濡れたとき以外はあまり泣かないので、とても育てやすいのです。子供はすくすくと成長し、手がかからず、そのうえ、神の力によって、常に事故や災難からも守られているので、安心して子育てができます。
一般のお産 | 自然分娩 | 神霊教の無痛安産 | |
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つわり・むくみ | 苦しむことが多い | 苦しむことが多い | ない、あるいはほとんどない |
陣 痛 | 苦しむことが多い | 苦しむことが多い | ない、あるいはほとんどない |
麻酔・鎮痛剤 | 使用した場合、子供に害がある | 使用しない | 使用しない |
子 供 | 誕生時の苦しみにより、精神的外傷を持つ | 誕生時の苦痛により、精神的外傷を持つ | 誕生時の苦痛がない。へその緒が太く、頭部が大きく隆起している。夜泣きをしない |