鎌倉霊源閣(登録有形文化財)

概要

 大正7年に政治家としても活躍した、南満州鉄道総裁・山本条太郎氏の別邸として建築。昭和31年に九鬼氏に譲渡され、私邸として使用されていました。その後、昭和56年に神霊教が取得し、建物、庭をそのままの状態で維持しています。平成28年には、登録有形文化財として指定されました。

 5000坪の広大な敷地に150坪の母屋が建ち、関東では珍しい、茶室風の様式を取り入れた数寄屋造りで、京都から取り寄せた資材でつくられています。建築当時の技術の粋が集められ、現在では再現できないと言われています。関東大震災に耐え、戦火を免れ、およそ築100年を経過する歴史的かつ文化的な建造物です。

 また霊源閣は、標高40メートルの高台に立地し、大広間の庭からは由比ヶ浜を一望することができます。こちらは、一般の方々が団体で年に数回見学に訪れています。

茶室

 霊源閣には茶室があり、婦人画報「茶室のある住まい」にも紹介されました。茶室には「無畏庵」と名が付いていますが、これは山本条太郎氏の茶道の師・益田孝氏が名付けたと言われています。山本条太郎氏のいとこである吉田茂元首相もここを度々訪れていました。


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